JR神戸線は、「大阪駅」から「姫路駅」までの区間である。この区間は、JRをはじめ、阪急と阪神が並行して走っている区間である。阪急、阪神と比べると、駅の数は少ない。
大阪駅から神戸駅まで
A47 大阪
A48 塚本
A49 尼崎
A50 立花
A51 甲子園口
A52 西宮
A53 さくら夙川
A54 芦屋
A55 甲南山手
A56 摂津本山
A57 住吉
A58 六甲道
A59 摩耶
A60 灘
A61 三ノ宮
A62 元町
A63 神戸
A52 西宮



- 開業:1874年(明治7年)5月11日、官設鉄道の大阪〜神戸間の開通と同時に、「西ノ宮駅」として開業しました。
- 名称変更:130年以上使用された「西ノ宮駅」という駅名から、2007年(平成19年)3月18日に現在の「西宮駅」に改称されました。
- JR化:1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となりました。また、翌1988年(昭和63年)3月13日には「JR神戸線」の愛称が使用開始されました。
- 駅舎の改築:現在の駅舎は1998年(平成10年)2月28日に完成したものです。エレベーターやエスカレーターが設置されました。
- 快速列車の停車:長らく普通列車のみが停車する駅でしたが、1998年(平成10年)3月14日のダイヤ改正から、外側線を走る快速列車が終日停車するようになりました。
- 阪神・淡路大震災:1995年(平成7年)1月17日の震災により一時営業を休止しましたが、同年1月25日には復旧し、営業を再開しました。
A53 さくら夙川



- 開業:2007年(平成19年)3月18日、JR神戸線の西宮駅と芦屋駅の間に新設された比較的新しい駅です。
- 駅名の由来:駅の西側を流れる夙川の河川敷が桜の名所であることにちなんで名付けられました。
- 接近メロディ:開業当初から2010年3月1日まで、駅に接近する際のメロディーとして、コブクロの楽曲「桜」が使用されていました。これは駅の認知度向上を目的としたもので、当時のJRの駅では珍しい現代アーティストの楽曲の採用として話題になりました。
A54 芦屋



- 開業: 1913年(大正2年)8月1日、国有鉄道東海道本線の駅として、旅客・貨物の取り扱いを開始しました。当時の精道村の請願と寄付によって建設されました。
- 貨物取り扱いの廃止: 1960年(昭和35年)10月1日をもって、貨物取り扱いを廃止しました。
- 新快速の停車: 1990年(平成2年)3月10日のダイヤ改正で、日中時間帯に新快速が停車するようになりました。阪神・淡路大震災後の1995年(平成7年)9月1日からは、土曜・休日の新快速が全列車停車するようになりました。
- 駅舎のリニューアル: 2020年から2023年にかけて大規模なリニューアル工事が行われ、駅南側にエスカレーターが新設されるなど、施設が刷新されました。このリニューアルの完成は、駅の開業110周年にあたる2023年7月に行われました。
- 阪神・淡路大震災: 1995年(平成7年)1月17日の震災で駅施設が全壊しましたが、同年1月25日には甲子園口駅との間で営業を再開し、同年2月8日には住吉駅との間も再開しました。その後、1997年(平成9年)には復旧工事がすべて完了しました。
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